投資に対するウソとホント(前編)

はじめに

「投資家」と聞くとどのような人を思い浮かべますか?
たくさんのモニターの前で難解な計算をしている理系男?
それとも南国の別荘でハンモックに揺られながらタブレットで注文を出すマダム?
僕は今まで多くの投資家に会ってきましたが、このような「いかにも」な人は少なかったです。
では投資家とはどんな人なのでしょうか?
今回は世間の人たちが投資家に持っているイメージのウソとホントをご紹介します。

 

投資家に対するウソとホント

みなさんが「投資家」と聞いてイメージするのは次のようなことでしょう。

  • モニターがたくさんついたパソコンを持っている
  • 金遣いが荒い
  • 心に余裕がある
  • 気分屋である

うーん、どれも「いかにも」な人たちですね。
僕も投資を始める前はこんな「いかにも」なイメージを持ってましたが、
ホントの投資家の姿はずいぶんと世間のイメージとは異なります。
一つずつ見て行きましょう。

 

モニターがたくさんついたパソコンを持っている

間違い:今はスマホ1つで取引できます。バスでも電車でもトイレ(笑)でも。

たくさんのモニターは典型的な投資家イメージですね笑。
(イメージしづらい人は下の画像を見てください。)
一体どこを見ているんだって感じですよね。実はこのようなモニターを持っている「ガチな」投資家は今は少数派です。

ログトレ画像
よくイメージされる投資家のデスクまわり

最近はスマホアプリで取引する投資家が圧倒的に多いです。
主に通勤時間中や休憩などの隙間時間を使って注目している株を売買する「軽め」の投資が流行っています。
ですから「投資家はモニターがいっぱい」というイメージは間違いで、「現代の投資家はスマホでトレードする」が正しい認識です。

ログトレ画像
ずいぶんシンプル系

僕も株初心者の頃は投資には高性能なパソコンや専門知識がいると思っていたのですが、意外にもノリと勢いで投資が出来てしまって驚いたものです。

 

金遣いが荒い

間違い:投資にお金を使いたいため、普段の生活は質素です

投資家はお金があるから金遣いが荒い。。。
僕も最初はそう思っていました。
しかし、投資家のほとんどは倹約家です。
これは「1円でも投資に使いたい」と考えているからです。
やってみると分かりますが、投資は非常に面白いのです。
負けると超悔しいのですが、たまに勝ったときには脳内麻薬がドバドバ出ます。

ログトレ画像
“戦争”を”投資”に変えるとまさに投資家

それはそれは普段の娯楽とは比べ物にならない程興奮するので、
「もっと投資したい」と普段の生活を質素にして投資用資金を作るようになるのです。
よく投資は「宝探し」とたとえられますが、勝ったときにはまさに宝を掘り当てたような興奮なのです。
ですから「投資家は金遣いが荒い」というイメージは間違いで、
「投資家は投資にお金を回したいのでその他では倹約家」が正しい認識です。

 

次回予告

記事が長くなってしまったので、前編後編に分けたいと思います。
次回は

  • 心に余裕がある
  • 気分屋である

についてホントのところをご紹介します。
なお、投資関係のスマホアプリでオススメなのは楽天証券です。
初心者でも分かりやすい画面で取引がしやすいのが特徴です。
興味があれば口座開設してみてください。
ではでは。

後編はこちら

投資に対するウソとホント(後編)

前回の記事の続きです。世間の皆さんが投資や投資家に持つイメージのウソとホントをご紹介します…

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けんきよ

広島県出身の30代男性。都内在住。就職活動中にリーマンショックを経験、大手企業の内定取り消しを目の当たりにする。個人投資家としても活動中で、市場の波に奔走(され)中。得意分野は金融とIT業界のコンサルティング。現在はフィンテックに注目中。






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